Macbook proをクラムシェルモードで2台の外部ディスプレイ(Thunderbolt Display / iMac)につないでみる。

iMacの動作が異常なまでに遅くなり、仕方ないのでMacbook Pro(15inch)をデスクトップマシンがわりに使うことにしました。

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Macbookにはクラムシェルモードなるものがあり、その名の通り、Macbookのふたを閉めた状態で外部ディスプレイに接続し、デスクトップMacのようにキーボードをつないで使えると言うモード。

 

環境

・Thunderbolt Display 27inch

・iMac (2013) ---ターゲットディスプレイモードでThunderbolt Displayとして使う

・Macbook Pro ( 2017/15inch )

 

ケーブルはUSB-Cからthunderbolt2へ変換しなくてはならないので、

以下のケーブルと変換アダプタも準備。

・Apple USB-C to Thunderbolt2 変換アダプタ x 2個

・Apple Thunderbolt2 ケーブル1本

 (Thunderbolt DisplayはビルトインのThunderboltケーブルが一本、本体から生えているので 別ケーブル必要なし)

 

Apple Thunderboltケーブル(2.0m) MD861ZM/A

Apple Thunderboltケーブル(2.0m) MD861ZM/A

 
アップル Thunderbolt 3(USB-C) - Thunderbolt 2アダプタ MMEL2AM/A

アップル Thunderbolt 3(USB-C) - Thunderbolt 2アダプタ MMEL2AM/A

 

 

つないでみる。うまいかないときは。

上記の図のようにディスプレイをつなぐだけだが、もしうまくいかない場合は以下をチェック。

 

・クラムシェルモードはMacbookProに電源供給がされていないとできないので、電源コードを刺す。

・環境設定>Bluetooth >詳細設定でBluetoothdeデバイスでコンピュータのスリープ解除を可能にする、にチェックをつける。

ThunderboltディスプレイがMacbook Proのハブになってくれる。 

 Macbook ProとThunderboltディスプレイを、Thunderbolt2ケーブルで結ぶことで、ディスプレイがUSBハブ/EthernetポートなどのHUBとなってくれるので意外にこれが便利であることに気づいた。まず、Macbook本体にいろいろアダプタ類を繋がずとも、有線LANの恩恵を受けられるし、USB付属機器もThunderboltディスプレイに接続しておけば、毎回取り外しの手間がいらない。

ちなみにiMacのターゲットディスプレイモードでは、iMacがハブになってくれることはないようだ。(実験済み)